『ロケの風景』その14

こんばんは、“草野球チーム・自営隊々長”こと“隊長”です。

さて、この日の主役・・・って言うか主演女優の“宮崎 あおい”さんと準主役級の“三浦 友和”さんの登場です。
ドラマの撮影は基本的にこんな感じなのかも知れませんが、この日は「キチッとした台本はあるがカメラアングルや役者さんの立ち位置などは現場で細部が決められる」って感じでした。
私の立ち位置(歩き始める地点)も数回変わりましたが、それらの3mも離れていない所で“友和”さんと“あおい”ちゃんの絡みのシーンの打ち合わせで、セリフ合わせが始まりました。
『メイキングビデオ』ならぬ『生メイキングシーン。しかもアリーナ席』です。私たちは当たり前のようにジ~っと見ていました。
(自分としては監督の眼差しですが、ストーカーの眼差しにしか見えなかったかも知れません)

後で分かった事もまとめて書いちゃいますが、この日のシーンは『前日?に「悪くないのに謝っちゃった父親(“友和”さん)に怒り心頭の娘(“あおい”ちゃん)が川沿いの小道を怒って歩いて来ます。
後ろから普通に歩いて追いかける父親。当たり前ですがそれでは追い着かないので声をかけます「おい、桜子。待ちなさい」

でも怒ってる娘はそのまま歩を進めます。すると父親は横に(等間隔で数本)立っている木の小枝から葉っぱを1枚むしり取り、おもむろに“草笛”で童謡(かな?)を吹き始めます。

元々『音楽と八丁味噌』を軸にしたストーリーなので、所々に音楽や楽器が登場します。
この日の楽器は“草笛”でした。
その“草笛”の音色を聞いて徐々にスピードを落とす娘。それで追い付いた父親と「何を怒ってるんだ」「だってお父さん・・・」「仕方ないだろ・・・」って感じの会話が展開される。そんなシーンでした。

“あおい”ちゃんを見たら「(映画の)“NANA”見ましたよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・娘が」なんて声でもかけようかと企んでいましたが、そんな『ゆるゆる』なムードではありませんでしたから、ただ見てただけですが、私の個人的な印象は「オーラ無いな・・・」でした。

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