『ロケの風景』その10

こんばんは、“草野球チーム・自営隊々長”こと“隊長”です。

もうチョットだけ、この前(12/14)の観光案内の続きを・・・。
“乙川”の右(北)側を川に沿って西(“矢作川”の方向)に向かって下って行くと“伊賀川”との合流地点にたどり着きます。過去そんな所に用事は無かったので、この日行ったのが生れて初めてでした。
合流地点のほとんど真上に名鉄電車の高架橋がかかっています。さすがに電車を支える橋の柱はゴツいのですが、川の中まで整地してあるためか川は浅く水の勢いもあまり無く、寒い中釣りをしてる人もみえました。
2つの川の合流地点から今度は“伊賀川”の右(東)側を川に沿って北(“乙川”の反対方向)に向かって上り初めるとすぐに橋が見えます。この橋が“竹千代橋”です。この橋を通り過ぎたところがこの日(11/16)の撮影現場でした。
それはともかく、橋を見ながら歩を進めると右手の木々の奥から“岡崎城”が現れました。このロケーションはなかなか壮観でした。そして橋のすぐ手前に、石の街“岡崎”ならではの『石のテーブルとイス』が1組置いてあり、そのテーブルには“乙川”と“伊賀川”それにかかる橋などの絵が彫られていました。暖かくなったらここでお昼を食べられるかな?とか思いながら・・・。
そしてこの橋の手前を登ると通称“藤棚”と呼ばれる『チョットしたスペースの天井?に格子状に張り巡らされた竹(か何か・・・)の休憩ゾーン』があります。説明ヘタだな・・・。観光案内はこんな所で・・・。

“乙川”の北側の堤防道路に面して建っている“岡崎ニューグランドホテル”から“藤棚”までは一本道です。3~5分の道程ですから普通は歩く距離です。
歩いてそこまで行くと(もう撮影当日の話に戻ってますよ)既にNHKの車やスタッフの方なども徐々に集まり初めていました。
「え?何処で撮るの?」「誰が来るの?」などとエキストラどうしで余計な心配をしながら、指示があったので“藤棚”のところで待つ事になりました。
子役ちゃんたちも保護者の方々と一緒に「べちゃべちゃ」しゃべりながら、そこで撮影開始を待っていました。
名古屋の子たちと聞いていましたから「4月になって番組が始まったら、もう1度ここに満開の桜を見に来てよ」って話し、ここの桜の素晴らしさを語りたかったのですが話すタイミングをつかめなかった事が心残りでした。
もう1つ、楽譜のような物を持ったご老人に「懐かしい格好だなぁ」と声をかけて頂いたのですが、面白いリアクションがとれずに話しが盛り上がらなかった事も引っ掛かりました。
この時点ではこのご老人が(私にとって)この日一番の収穫になるとは思いもよりませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

blog

前の記事

『ロケの風景』その9
blog

次の記事

『ロケの風景』その11