岡崎きらりツアー旅日記 -その6-

「純情きらり」応援ブログをご覧になっている皆さま,こんばんは。
北海道に住んでいる「純情きらり」ファンの“まこ”です。
「岡崎きらりツアー旅日記」の6回目です。
5回目のあと,ちょっと時間が経ってしまいましたが,お読みくださいね。

<味噌蔵見学①~「まるや」さん>

まるやさんは,いかにも昔からある味噌蔵という雰囲気のところでした。味噌蔵はとても大きく,ひんやりとしていて薄暗く,味噌の匂いが漂っていました。この味噌の匂いをかいだだけで,私は,そこに山長の当主となった達彦さんがいるような気がしました。

八丁味噌探訪

まるやさんでは,私たち3人だけにガイドさんがついて,ていねいに説明してくださいました。味噌を作る工程についての説明を聞き,味噌作りの過程で作る「味噌玉」というげんこつのような丸い塊を実際に見せてもらいました。私たちが普段目にするお味噌とは全く違う物でしたが,これが味噌の素で,山長の人たちはこういう物を一生懸命作っていたんだと思うと,何だか感慨深い気がしました。

ここでのガイドさんの説明で,八丁味噌と他のお味噌とは作り方が全然違うこと,赤だし八丁味噌と八丁味噌とは違うものであり,達彦さんの時代には赤だし八丁味噌はまだ作られていなかったことなどを初めて知りました。(それぞれがどう違うかは,ここではうまく説明できません。皆さんも,ぜひ味噌蔵に見学に行かれてください。味噌作りの奥深さや,達彦さんや拓司パパがあんなに勉強していた理由がよく分かります。)

まるやさんには,江戸時代から使っているという蔵があって,他の蔵よりも一段と薄暗く,味噌樽も古そうでした。「純情きらり」の舞台となった昭和初期の味噌蔵もこんな雰囲気だったのだろうなと思いました。岡崎ロケで桜ちゃんの子ども時代を演じた美山加恋ちゃんの写真が飾られていたこともあって,子どものころのおてんばな桜ちゃんが勇ちゃんと一緒に味噌樽の影から今にも飛び出してきそうな気がしました。

みそ樽にきっちりと三角錐の形にうず高く積まれた重しの石

また,みそ樽にきっちりと三角錐の形にうず高く積まれた重しの石など,初めて見る味噌樽の実物はとても迫力がありました。確か,福士誠治さんが「坊ちゃんの純情きらりスケッチ」というブログ(今はもうありません。)で,味噌樽のことを書いていましたよね。それから,DVDボックスの特典映像のインタビューでも,味噌樽の大きさに圧倒されたというお話をしていたと思います。本当に,初めてこの味噌樽を見た人は,皆,味噌樽の巨大さと,石積みの見事さに驚かされると思います。

味噌蔵を見学し終わると,味噌田楽の試食が待っています。八丁味噌の甘辛いタレをこんにゃくにつけた田楽はとてもおいしかったです。

この時ガイドをしてくださった方に,「宮崎あおいちゃんの手形って分かりにくいところにあるのですか?」と尋ねたところ,「そんなことはありませんよ。すぐそこです。」と言って案内してくださいました。まるやさんの裏側の入り口を出たところの角にあおいちゃんの手形はありました。

まるや八丁味噌暖簾

すごくちっちゃくて,可愛い手形でした。「宮崎あおい」という自筆の文字も可愛かったです。

宮崎あおいさんの可愛い手形

まるやさんでは,赤だし八丁味噌のお土産をもらいました。もったいなくて,まだ食べていません。

赤だし八丁味噌のお土産

岡崎きらりツアー旅日記 -その6-” に対して2件のコメントがあります。

  1. 「あき」 より:

    僕自身、まるやさんの味噌蔵見学はした事が無いのですが、蔵の前を何度か通りました。まるやさんはドラマの第一話に登場しましたね。
    あおいちゃんの手形は、「八丁蔵通り」に設置されていますが、ココに設置される前にデパートで開催された「きらりの時代展」でお目にかかりました。
    宣伝になってしまいますが、下記にURLを書きましたので、旅日記と合わせて見て頂くと嬉しいです。

    「八丁蔵通り」・・・http://blogs.yahoo.co.jp/aki_blogs1968/archive/2006/06/28
    「きらりの時代展」・・・http://blogs.yahoo.co.jp/aki_blogs1968/15788320.html

  2. まこ より:

    あきさん,おはようございます。
    早速のコメント,ありがとうございます。
    「純情きらり」のDVDを買って,第一話を見た時,見覚えのある味噌蔵の中を桜ちゃんと勇ちゃんが走り回っている様子を見て,とっても嬉しくなりました。

    昨年,あきさんのブログで「きらりの時代展」の記事を読んで,私も行きたいなあと思っていました。
    (北海道からは遠いので,あきらめましたが。)
    さっき,もう一度あきさんの記事を読んでみましたが,「純情きらり」ファンにとっては垂涎のお宝グッズがたくさん展示されていたのですよね。
    やっぱり,地元の地の利ですね。

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