『ロケの風景』その2
こんばんは、“草野球チーム・自営隊々長”こと“隊長”です。
私は『お金のかかる遊び』は比較的してない方だと自負しています。
飲む・打つ・買うはモチロン、ゴルフのようにブルジョアジーな趣味もありません。
だからと言ってお金が貯まるタイプではなく、ムダに小さい金額がコンスタントに消えて行くタイプではあります。
だから「こんなレアなケースだから良いじゃん!」ってぇのは、言い訳にもならないんですが2週間前の市役所の方からの電話で「メガネは当時のモノと違ってしまいますから、外して頂く事になります・・・」と聞いた時から「新しく買っちゃおうか?」と思い始めていました。
いや、1~2年前に¥4,000で買ったメガネのフレームが曲がってきてたんです。充分元は取ったかな?・・・って。
商売的にも「あれ?メガネ替えた?」「実はエキストラで・・・」なんて話題作りにもなるし・・・。
でも理由の大半は「メガネが無いと女優さんの顔とか全然見れないし!」って事なんですけどね。
と言う訳で、近所のめがね屋さんに行って事情を話し「昭和12年の設定でOKが出るメガネある?」と訊きました。
私は“ジョン・レノン”を想像して行ったのですが、めがね屋さんのオススメは“コーヒーカラーの仲山卯月さん”のメガネと同じ様なタイプ。
確かに昭和初期~戦時中のドラマ等で使われてた様な気がするし、今でも年配のお客様がかけてるデザインです。
一抹の不安を覚えながら、同タイプの違うデザインや“ジョン・レノン”タイプもかけてみたんですが、どれも中途半端にオシャレで・・・。
最初にススメてくれたモノは、かけた瞬間に「10歳以上年を取る」って感じの加齢臭漂うデザインで、結局そこが気に入って買っちゃいました。
めがね屋さんも「これで(設定に合わないから)外して下さい」って言われたら暴れちゃってイイですよ」と太鼓判を押してくれたし・・・。
ま、イイか・・・・・。