『ロケの風景』その11

こんばんは、“草野球チーム・自営隊々長”こと“隊長”です。

徐々に人の数が増えて行くに連れて「いよいよ始まる」といった緊張感が高まって来るのは、スタッフの方々の慌ただしさが増して来たからかも知れません。
私は「きっと“監督”さんは“監督”さん。ADの人はそれなりで見ればだいたいのポジションは分かる」くらいに思っていましたが、人は見かけで判断できませんでした。
先ほどの“ご老人”も『楽譜の様なモノ』を持ってなければ、制作関係の人かな?と思いましたし、逆に役者さんと見紛うばかりのカッコイイ製作スタッフの人もいました。

「じゃあ行きますか?」誰の声か分かりませんが、その合図とともに撮影現場へ移動となりました。撮影場所は“竹千代橋”の東(公園)側から北(お城側)の堤防を下りた“伊賀川沿いの小道”でした。
“竹千代橋”はたまに通りますし、その小道も初めてではありません。下りてみると何処がどう変わったって事ではありませんが、そこは既に撮影現場になっていました。
セッティングなどに慌ただしく動き回るスタッフの方たち。おっ、対岸にTVカメラを発見。
よく見ると幅3メートルほどの小道は舗装されていたのですが、ちゃんと砂を撒いてコンクリートを隠してあります。
私たちのようなエキストラサポーター組と作業サポーター組(イベント・撮影現場のお手伝い)の公募をしていましたから、そちらの方たちのご尽力でしょう。じゃあ、その辺で働いてる人も岡崎の人なのかな?

まだ芸能人の人は現れませんが、シチュエーションとか立ち位置の話をされると一層気が引き締まります。と言ってもやる事は簡単な事ですが・・・。
「ここを“宮崎 あおい”さんが早足で通り、後ろから“三浦 友和”さんが追いかけるシーンの、すれ違う役(通行人B)です」って事です。
そして、この頃から色々な人が入れ替わり立ち代わり指示を変えて来ます。
「ここから橋の方に向かって歩いて行って下さい」と言われた『ここ』は数回変わりました。現場でカメラを覗いた感じでイロイロ決まって行くって感じです。
その横では、現場設営スタッフの方々がスコップ片手に、土手と小道の境目あたりに細い木を等間隔に植えていました。
そんなザワついた、いつ始まるのか?まだまだ始まらないのか?さっぱり分からない状況で私は「これだけは訊いておかないと・・・」と不安に思っている事が1つありましたから、とりあえずそれなりに内容を理解していそうに指示をしている人を捕まえて訊きました。

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